ステータスとペイアウト率の高いギャンブル

インターネットは私達の生活をとても便利にしてくれました。
情報インフラとしての存在価値はとても大きく、様々な使い方ができるようになって、生活もビジネスも20年前には一変化してきます。
その中には、アミューズメント分野においても同じことが言えます。

例えば、ネットゲーム。
これもオンライン化になったことから、誰でもスマホを使って、簡単に何処にいても、プレイすることできます。
アプリをダウンロードして楽しむパターン。
ブラウザにアクセスして、エントリーするパターン。
色々な形態があります。

アミューズメントの変化は、ゲームだけではなくギャンブルの世界も似ています。
それまでマニアなギャンブラーの間でしか流行っていなかったオンラインカジノも、スマホの普及とともに大きく伸びています。
今では、世界中に1,000~2,000ヶ所ものカジノサイトが、インターネット上で公開されて、ギャンブル事業が運営されています。

オンラインカジノは、本場のカジノをも追い抜く勢いで、巨体なマーケットを作り上げて、大きなうねりを巻き起こしているのです。
オンラインカジノとは、その名の通りインターネットを通して参加できるギャンブル。
実際のカジノの雰囲気を踏襲しつつ、バーチャル空間でも、カジノにいる臨場感をたっぷりと堪能できることが、とても好評です。

競馬等をよくやっているような熟年のギャンブラーだけでなく、ネットゲーム世代の20代、30代の人達も、賭けて配当金を手にする楽しさに夢中になっています。

オンラインカジノの変遷

オンラインカジノの変遷

この数年で急速に拡大してきたオンラインカジノは、いつ頃を起源としているのでしょうか?
カジノ自体は古くからありましたが、オンライン型のカジノが始まる契機は1994年頃と言われています。

イギリス領の中に、アンティグア・バーブーダという国があるのですが、ここが世界に先駆けて、最初にオンラインカジノの運営を認める政府公認のライセンス発行を法律化しました。
これが、オンラインカジノの起源とされています。
アンティグア・バーブーダは、現在でもいくつものオンラインカジノのライセンスを発行しています。

優良サイトは評価の高いライセンスを取得

カジノライセンスは、色々な国々で発行されていますが、その中でも有名な国々としては、イギリスやマルタ共和国、ジブラルタル、マン島、オルダニー、キュラソー、フィリピンのカガヤン州があります。
これらの国のライセンスは、とてもステータスが高いものとして、評価されています。

では、オンラインカジノは、どのような仕組みが形成されて運営されるようになるのでしょうか?
政府公認のライセンス取得の申請から取得まで、どのような手続きを経て開業するかの全容を知る方法はないのですが、オンラインカジノのライセンス取得から運営まで、カジノど楽しむばかりの私達では、想像することができないくらいの厳格なルールの下で、審査が行われ運営されています。
厳しい審査を行う理由は、悪質なオンラインカジノが、プレイヤーに対して不利益なことにならないことを目的としているからです。
特にライセンス取得後も、外部の第三者監査機関のしっかりとした厳しい監査を受けるケースも多いのです。

その結果としてしっかりとした運営がされることで、オンラインカジノではフィッシングサイトのような詐欺的な悪質サイトが出てきても、プレイヤーにとって不利益な運営は、長い間継続することができにくい環境になっています。

健全なサイトでもギャンブルである

健全なサイトでもギャンブルである

このようにライセンスを取得しているオンラインカジノならば、誰でも安心して楽しく賭けることができます。
しかし、オンラインカジノは単なるゲームではなくギャンブルです。
参加するプレイヤーの中には、必ず稼げると誤解している人もいますので、謝った認識を新たにしなくてはなりません。

儲かるという錯覚

その認識とは、オンラインカジノで賭けると必ず儲かるという理解です。

プレイヤーの中には、オンラインカジノを副業として受け止めている人も少なくありません。
貯蓄や財テク手段として、賭けているでいる人もいます。
しかし、オンラインカジノは、紛れもないギャンブルなので、勝ち負けは絶対にあります。

それでも、オンラインカジノを儲かるへそくりを作れるネットビジネス的な感覚で見ており、 収入を稼ぐためのサイドビジネスと考えている節もあるのです。

ペイアウト率の高さも理由か?

ペイアウト率の高さも理由か?

オンラインカジノが副業的に稼げる方法と思われている理由には、ペイアウト率が高いことも起因しています。
身近なギャンブルである競馬や競輪よりも、このペイアウト率が高いので、オンラインカジノに参加することで儲かると理解されているのです。

ペイアウト率とは、賭け金総額に対する配当金の率で、日本の競馬や競輪では、80%程度の率となっています。
パチンコでは、60%程度に下がってきます。
これに対してオンラインカジノは、95%~99%と驚くほどの高い率を実現しています。
確かに、それだけプレイヤーへの配当金の還元が多くなりますが、このことがギャンブルの参加者全員に配当金が戻るような間違った理解をさせているわけです。

冷静に考えると、勝たなければもらえることはないことが、すぐに分かりそうな事とは言えますがオンラインカジノは、全てのプレイヤーに利益を与えるという理解を正さなければなりません。
こんなことから、冷静なゲーム分析を行わずにせずに、機械的に闇雲に賭けて大負けで、損失を作ってしまう人も少なくないのです。
オンラインカジノで勝つためには、負けを想定した賭け方や、負けた時の離脱のタイミングも客観的に分析できるようにしておくことです。

合わせて、自分の資金の上限と照らし合わせながら、賭けることを楽しむことが、最も上手な遊び方なのだと思うのです。

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